受講生インタビュー: 綿貫八十美

西川眞知子×主婦 綿貫八十美

西川眞知子
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主婦 綿貫八十美

自分の心が出している小さなサインに気づいて自分で整える。
こころも介護予防をしっかりして、自然に笑顔が出る毎日をすごそうとしています。

Q.私にとってアーユルヴェーダとは?

日々の生活の中のそこかしこにあるものであり、今の自分の心やからだの調子に気づかせてくれるものです。

Q.西川眞知子ってどんな人?

わたしから見えている先生は、先生の中にはたくさんの箱があります。ウキウキ、ワクワクするものしか入っていないおもちゃ箱。目から鱗が飛び出すびっくり箱。本当?の自分に気づかせてくれる玉手箱。他にもたくさんの箱。
いつも、今、その人に一番必要な気付きをくださいます。厳しい言葉にも必ず暖かい心を添えてくださいます。
ご縁があって先生の講義を受けることができて幸せです。感謝しています。大好きです先生。

講座を通じて、一番刺激的だった内容を一つ教えてください

普通というものは、本当に一人一人違う。
普通とは何か、普通というものはないのでないか?思い込んでいるだけで人にきいてみたらびっくりするさまざまな普通がありました。

生活に活かす、今どのように実感?

仕事を三年前に辞めてから、母の在宅介護を経て今は主婦です。
アーユルヴェーダという言葉も、聞いたことがなかった頃と今で一番違うのは、対人関係でのコミュニケーションの取り方、物事に対する捉え方です。
「こたえは自分の内にある」ことを知ることで自分と深く対話できるようになりました。
心の小さなアンバランスに気づくことで、感情の振り幅が小さくなったと思います。
感情をくっ付けず事実を事実としてだけみることで、考えなければならないことがわかってきました。

Message

アーユルヴェーダは予防医学といわれています。私はからだの介護予防と同じようにこころの介護予防も必要だと考えています。
毎日の生活の中で、今、自分は、いつもより、重たくなっているな、怒りが強くなっているような気がする、あわてて浮き足立っているかもしれない、などのちょっとしたバランスの変化を感じるようにしています。それに気がつくことで、自然に軽いうちに修正ができました。
認知症の母を在宅介護し、延命治療をするかしないかを含め苦しい体験をしました。こころのバランスが大きく崩れ、かなしみで潰れるまえに、怒りが爆発する前に、もういいやとなげやりになるまえに、どうせとあきらめるまえに、自分の心が出している小さなサインに気づいて自分で整える。
こころも介護予防をしっかりして、自然に笑顔が出る毎日をすごそうとしています。

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