暮らしに活かすアーユルヴェーダ -ジッセン編-
【アーユルヴェーダでコロナ対策】上手に免疫力を上げる方法とは?
未だ世界で猛威を振るう新型コロナウイルスですが、現状正式に承認されている治療薬やワクチンはありません。
感染を予防したり、もし感染しても悪化させないようしたりするには、一人一人の「自己免疫力」を高めるしかないのです。
そこで今回は、アーユルヴェーダで説かれている様々な生活の知恵と免疫力との関係を紐解いた上で、実際に免疫力アップに繋がるアロマ・ヨガポーズ・食事法を解説していきたいと思います。
どれでも簡単にできる方法ばかりなので、ぜひ家族みんなで試してみてください!
新型コロナウイルスと戦うには、本来人に備わっている「免疫力」が大変重要になります。
免疫力とは、細菌やウイルスなどが身体の中に侵入するのをガードする自己防衛システムのことを指します。
自己防衛システムは、様々な種類の細胞の働きによって成り立っています。
例えば、“樹状細胞”というものがあります。これは、鼻腔、肺、胃、腸管、皮膚などに存在しているアメーバ状細胞で、異物を樹上突起部分から細胞の中に取り込み、その特徴などを別の細胞に伝える働きをします。
また、“マクロファージ”という細胞もあります。これは、身体の中で異物を見つけると、それを飲み込ん処理する役割を果たします。
その他、マクロファージと同じように異物を排除する“T細胞”や、抗体を産生する“B細胞”、体中をパトロールする“NK細胞”などが免疫システムを司っています。
アーユルヴェーダで伝えられている様々な健康法には、この免疫力を高める効果を期待できるものがたくさんあります。
例えばバランスの良い食事。アーユルヴェーダで推奨されているアグニ(消化力)を高めてオージャス(活力素)を増やすという食生活は、身体の中のエネルギーを活性化し細胞一つ一つの働きを良くすることに繋がります。
また、それぞれのドーシャや体調に合わせて変わる呼吸法やヨガのポーズは、交感神経と副交感神経のバランス、つまり“自律神経”を整えます。
そして免疫力を高める上で、もっとも大切な“心の健康を保つ”ということ。
アーユルヴェーダが教えてくれるアロマや瞑想を使ったリラックス法は、心の隙間から病原体が侵入することを防ぎます。
その他、思考法やマッサージ、音楽療法、色彩方法、睡眠法など、アーユルヴェーダで説かれている免疫力アップに繋がる健康法はたくさんあります。
自分の体質や生活スタイルに合った方法を上手に取り入れて、必要以上にコロナを恐れなくても大丈夫な身体を作りたいですね。
一方で、免疫力を低下させる要因も知っておかなければなりません。
アーユルヴェーダでは、物事の捉え方・選択のことを「マールガ」というのですが、下記のようなブラックマールガ(これは造語です)は、知らず知らずの内にコロナウイルスを呼び寄せてしまう可能性があります。
1 孤独・人に頼れない・頑固
2 優柔不断・人の目を気にする・人に流されやすい・決断できない
3 許せない・楽しめない・遊びすぎる・批判的
4 コツコツ努力できない・地道すぎて斬新さに欠ける
5 大風呂敷を広げすぎていい加減
6 直感やひらめきに気づけない・考えすぎて理屈が多い
7 協調や統合といった繋がりを大事にしない・関係性を断ち切る
8 失敗から立ち直れない・恨みつらみ
9 手放すことができない・引きずる・やけになること
上記のような状態になってしまうこと、みんなありますよね?
私もあります。
でも、そこにバツをつける必要はありません。
その状態に自ら気づき、それをケアしていく…その方法を教えてくれるのがアーユルヴェーダです。
ここからは、上記のようなブラックマールガに陥らず、免疫力もアップさせる3種類の健康法をご紹介したいと思います。
どれも特別な知識やスキルは必要なし、今からでも簡単に始められる方法ばかりなのでぜひ実践してみてください!
アーユルヴェーダでは、5感を高めることが健康を維持する上でとても大事だと言われていますが、その中でも“嗅覚”は最も本能的な感覚だとされています。
また現代医学においても、アロマは脳の視床下部を刺激し、ウイルスや腫瘍細胞などを破壊・無毒化するNK細胞に働きかけ、免疫系に良い影響を与えると言われています。
アーユルヴェーダでは、様々な種類のアロマが紹介されていますが、今回はその中でも免疫力アップに繋がる4種類をご紹介します。
これらのアロマを1種類あるいはブレンドして、アロマデュフューザー等で炊く、あるいは、テュッシュに含ませてカバンなどに入れておくだけでOKです。
アーユルヴェーダの3大医学書の一つ「アシュタンガフリダヤ」の中に下記のような言葉があります。
“運動は体を軽快にし、活動をより可能にして、消化の火を強め、皮下脂肪を少なくする。運動により筋肉ができてくる”
つまり、運動はピッタ・カパ・ヴァータ(アーユルヴェーダの説く3つの体質)のすべてをバランスする要因となりうるということですね。
中でも、アーユルヴェーダと親和性が深いヨガは、身体だけでなく心のバランスも整えて神経系を調整する効果が期待できます。
数あるヨガポーズの中でも、今回は初心者でも簡単にできる免疫力アップポーズ3つをご紹介します。
2)片足を両手で抱えて、お腹方へ引き寄せます。
3)股関節とお腹に程よい刺激を与えながら、ゆっくり呼吸を続けます。
4)1)~3)のポーズを左脚でも同様に行います。
2)右脚を立てて、左脚の外側にクロスさせます。
3)背筋を伸ばし、左手でクロスさせた左足を押します。
4)右手は床をしっかり押したまま
4)ウエストからゆっくり右へ捻っていきます。
5)そのままゆっくりと呼吸を続けます。
6)1)~5)の動きを、左側でも同様に行います。
2)片足を後ろに引いて両手を上に伸します。
3)後ろに引いた脚のつま先は少し外側に向けておきます。
4)息を吐きながら前の脚を曲げて、身体を後ろ側へそらします。
5)目線は斜め上、前の膝がつま先より前へ出ないように注意します。
6)呼吸を止めないように注意しましょう
7)1)~6)の動きを、反対側の脚でも行います。
片足ガス抜きのポーズとねじりのポーズは、70%の免疫細胞を保有している腸を刺激するポーズ、そして英雄のポーズは全身を程よく刺激して代謝を上げていくポーズです。
それぞれのポーズにおける回数の制限はありません。
無理をしないように、身体を気持ちよく伸ばしながら、ゆっくり自分のペースで行いましょう。
アーユルヴェーダで活力素を意味する“オージャス”は、免疫力とイコールです。
オージャスが増えると、体力・精力・消化知力・喜び・輝くなどが増え、オージャスが少ないと、肌のくすみ・体力の消耗・疲労の蓄積・無気力などで病気になりやすくなります。
つまり、オージャスを高めることで免疫力も上げられるということです。
オージャスを高める食事法は、食材・調理法・食事時間や環境など実に様々な側面から示されているのですが、今回はそのほんの一部をご紹介します。
・旬のもの
・その地域で採れたての新鮮な食材
・適度な油分を含むもの
・消化に良い食べ物
・米、ゴマ、アーモンド、新鮮なフルーツ、小麦、ココナッツ、なつめ、 生のはちみつ、ギー(ミルク)など
純粋な質のもの
・前の食事が完全に消化された、空腹な状態で摂る
・腹4分の3程度の食事量を摂る
・喜びと感謝の気持ちを持って摂る
・落ち着いた環境を作り、食事後数分は休息を摂る
・根菜のとりすぎ
・過食
・過度な酸味・塩味
・長期の空腹状態
・考えすぎ・過度の心配、不安などを感じたまま食事を摂ること
オージャスを増やし、免疫力を高めるには“アグニ(=消化力)”というものがとても重要です。
アグニが弱いままに生活していると、オージャスが減るだけでなく、アーマという毒素が増えていくことになります。
自分の身体の消化力が今どのような状態なのか、純粋にどのような食べ物を身体が欲しているのかをよく観察した上で、食事を摂っていくことが大切です。
今回は、アーユルヴェーダの教えと免疫力の関係性フォーカスして、コロナに感染しない、あるいは感染しても悪化させないための生活術を解説しました。
●今、新型コロナウイルスと戦うための唯一の武器、免疫力をアップさせる上でアーユルヴェーダの健康法はとても有効です。
●免疫力は、その人の心の状態が大きく影響します。
知らず知らずのうちに「ブラックマールガ」の状態になっていないか、自分自身を定期的に見つめる機会を持ちましょう
●アーユルヴェーダで紹介されているアロマ、「ラベンダー」「ユーカリラディアータ」「ティートゥリー」「ラヴィンサラ」は、免疫力アップが期待できます。
●ヨガのポーズ「片足ガズ抜きポーズ」「ねじりのポーズ」「英雄のポーズ」は、腸を刺激したり背骨から免疫力をアップできたりと、心身のバランス調整に効果的です。
●アーユルヴェーダで説かれている“オージャス”は、免疫力と同義です。
オージャスを増やす食べ物・食べ方で消化力を高め、新型コロナウイルスに負けない身体を作りましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大は、私達の生活を一変させました。
選択の余地がない私達は、その変化に戸惑いを覚えずには居られません。
しかしそのような時こそ、5,000年前から受け継がれてきたアーユル(=生命)ヴェーダ(=知恵)を活かしていきましょう。
皆様が心穏やかに過ごせる方法を今後もお伝えしていければと思います。
感染を予防したり、もし感染しても悪化させないようしたりするには、一人一人の「自己免疫力」を高めるしかないのです。
そこで今回は、アーユルヴェーダで説かれている様々な生活の知恵と免疫力との関係を紐解いた上で、実際に免疫力アップに繋がるアロマ・ヨガポーズ・食事法を解説していきたいと思います。
どれでも簡単にできる方法ばかりなので、ぜひ家族みんなで試してみてください!
アーユルヴェーダから紐解く、コロナに感染しない身体を作る方法
新型コロナウイルスと戦うには、本来人に備わっている「免疫力」が大変重要になります。
免疫力とは、細菌やウイルスなどが身体の中に侵入するのをガードする自己防衛システムのことを指します。
自己防衛システムは、様々な種類の細胞の働きによって成り立っています。
例えば、“樹状細胞”というものがあります。これは、鼻腔、肺、胃、腸管、皮膚などに存在しているアメーバ状細胞で、異物を樹上突起部分から細胞の中に取り込み、その特徴などを別の細胞に伝える働きをします。
また、“マクロファージ”という細胞もあります。これは、身体の中で異物を見つけると、それを飲み込ん処理する役割を果たします。
その他、マクロファージと同じように異物を排除する“T細胞”や、抗体を産生する“B細胞”、体中をパトロールする“NK細胞”などが免疫システムを司っています。
アーユルヴェーダで伝えられている様々な健康法には、この免疫力を高める効果を期待できるものがたくさんあります。
例えばバランスの良い食事。アーユルヴェーダで推奨されているアグニ(消化力)を高めてオージャス(活力素)を増やすという食生活は、身体の中のエネルギーを活性化し細胞一つ一つの働きを良くすることに繋がります。
また、それぞれのドーシャや体調に合わせて変わる呼吸法やヨガのポーズは、交感神経と副交感神経のバランス、つまり“自律神経”を整えます。
そして免疫力を高める上で、もっとも大切な“心の健康を保つ”ということ。
アーユルヴェーダが教えてくれるアロマや瞑想を使ったリラックス法は、心の隙間から病原体が侵入することを防ぎます。
その他、思考法やマッサージ、音楽療法、色彩方法、睡眠法など、アーユルヴェーダで説かれている免疫力アップに繋がる健康法はたくさんあります。
自分の体質や生活スタイルに合った方法を上手に取り入れて、必要以上にコロナを恐れなくても大丈夫な身体を作りたいですね。
【アーユルヴェーダの教え】コロナ感染を助長するブラックマールガとは?
一方で、免疫力を低下させる要因も知っておかなければなりません。
アーユルヴェーダでは、物事の捉え方・選択のことを「マールガ」というのですが、下記のようなブラックマールガ(これは造語です)は、知らず知らずの内にコロナウイルスを呼び寄せてしまう可能性があります。
1 孤独・人に頼れない・頑固
2 優柔不断・人の目を気にする・人に流されやすい・決断できない
3 許せない・楽しめない・遊びすぎる・批判的
4 コツコツ努力できない・地道すぎて斬新さに欠ける
5 大風呂敷を広げすぎていい加減
6 直感やひらめきに気づけない・考えすぎて理屈が多い
7 協調や統合といった繋がりを大事にしない・関係性を断ち切る
8 失敗から立ち直れない・恨みつらみ
9 手放すことができない・引きずる・やけになること
上記のような状態になってしまうこと、みんなありますよね?
私もあります。
でも、そこにバツをつける必要はありません。
その状態に自ら気づき、それをケアしていく…その方法を教えてくれるのがアーユルヴェーダです。
ここからは、上記のようなブラックマールガに陥らず、免疫力もアップさせる3種類の健康法をご紹介したいと思います。
どれも特別な知識やスキルは必要なし、今からでも簡単に始められる方法ばかりなのでぜひ実践してみてください!
アーユルヴェーダでコロナ対策1:免疫力高めるアロマ
アーユルヴェーダでは、5感を高めることが健康を維持する上でとても大事だと言われていますが、その中でも“嗅覚”は最も本能的な感覚だとされています。
また現代医学においても、アロマは脳の視床下部を刺激し、ウイルスや腫瘍細胞などを破壊・無毒化するNK細胞に働きかけ、免疫系に良い影響を与えると言われています。
アーユルヴェーダでは、様々な種類のアロマが紹介されていますが、今回はその中でも免疫力アップに繋がる4種類をご紹介します。
●ラベンダー
ウイルスなどに感染した細胞や、腫瘍細胞などを排除する働きがあるNK細胞の活性・免疫力に関与すると言われています。●ユーカリラディアータ
インフルエンザの予防・回復に効果が期待できます。●ティートゥリー
抗ウイルス、抗菌、免疫力アップが期待でき「天然の消毒薬」と言われています。●ラヴィンサラ
殺菌・消毒効果・不安解消・風邪のひき始めなどに用いると良いとされています。これらのアロマを1種類あるいはブレンドして、アロマデュフューザー等で炊く、あるいは、テュッシュに含ませてカバンなどに入れておくだけでOKです。
アーユルヴェーダでコロナ対策2:身体の不調を整えるヨガポーズ
アーユルヴェーダの3大医学書の一つ「アシュタンガフリダヤ」の中に下記のような言葉があります。
“運動は体を軽快にし、活動をより可能にして、消化の火を強め、皮下脂肪を少なくする。運動により筋肉ができてくる”
つまり、運動はピッタ・カパ・ヴァータ(アーユルヴェーダの説く3つの体質)のすべてをバランスする要因となりうるということですね。
中でも、アーユルヴェーダと親和性が深いヨガは、身体だけでなく心のバランスも整えて神経系を調整する効果が期待できます。
数あるヨガポーズの中でも、今回は初心者でも簡単にできる免疫力アップポーズ3つをご紹介します。
●片足ガズ抜きポーズ
1)まず平らな場所に仰向けで寝ます。2)片足を両手で抱えて、お腹方へ引き寄せます。
3)股関節とお腹に程よい刺激を与えながら、ゆっくり呼吸を続けます。
4)1)~3)のポーズを左脚でも同様に行います。
●ねじりのポーズ
1)まず平らな場所に脚を伸ばして座ります。2)右脚を立てて、左脚の外側にクロスさせます。
3)背筋を伸ばし、左手でクロスさせた左足を押します。
4)右手は床をしっかり押したまま
4)ウエストからゆっくり右へ捻っていきます。
5)そのままゆっくりと呼吸を続けます。
6)1)~5)の動きを、左側でも同様に行います。
●英雄のポーズ
1)まず平らな場所に脚を揃えて立ちます。2)片足を後ろに引いて両手を上に伸します。
3)後ろに引いた脚のつま先は少し外側に向けておきます。
4)息を吐きながら前の脚を曲げて、身体を後ろ側へそらします。
5)目線は斜め上、前の膝がつま先より前へ出ないように注意します。
6)呼吸を止めないように注意しましょう
7)1)~6)の動きを、反対側の脚でも行います。
片足ガス抜きのポーズとねじりのポーズは、70%の免疫細胞を保有している腸を刺激するポーズ、そして英雄のポーズは全身を程よく刺激して代謝を上げていくポーズです。
それぞれのポーズにおける回数の制限はありません。
無理をしないように、身体を気持ちよく伸ばしながら、ゆっくり自分のペースで行いましょう。
アーユルヴェーダでコロナ対策3:免疫力を上げる食事法
アーユルヴェーダで活力素を意味する“オージャス”は、免疫力とイコールです。
オージャスが増えると、体力・精力・消化知力・喜び・輝くなどが増え、オージャスが少ないと、肌のくすみ・体力の消耗・疲労の蓄積・無気力などで病気になりやすくなります。
つまり、オージャスを高めることで免疫力も上げられるということです。
オージャスを高める食事法は、食材・調理法・食事時間や環境など実に様々な側面から示されているのですが、今回はそのほんの一部をご紹介します。
●オージャスを増やす食べもの
・温かく、出来立てのもの・旬のもの
・その地域で採れたての新鮮な食材
・適度な油分を含むもの
・消化に良い食べ物
・米、ゴマ、アーモンド、新鮮なフルーツ、小麦、ココナッツ、なつめ、 生のはちみつ、ギー(ミルク)など
純粋な質のもの
●オージャスを増やす食べ方
・毎日同じ時間規則的に食事を摂る・前の食事が完全に消化された、空腹な状態で摂る
・腹4分の3程度の食事量を摂る
・喜びと感謝の気持ちを持って摂る
・落ち着いた環境を作り、食事後数分は休息を摂る
●オージャスになりにくい食べ物や・食べ方
・人工添加物・加工食品・根菜のとりすぎ
・過食
・過度な酸味・塩味
・長期の空腹状態
・考えすぎ・過度の心配、不安などを感じたまま食事を摂ること
オージャスを増やし、免疫力を高めるには“アグニ(=消化力)”というものがとても重要です。
アグニが弱いままに生活していると、オージャスが減るだけでなく、アーマという毒素が増えていくことになります。
自分の身体の消化力が今どのような状態なのか、純粋にどのような食べ物を身体が欲しているのかをよく観察した上で、食事を摂っていくことが大切です。
まとめ
今回は、アーユルヴェーダの教えと免疫力の関係性フォーカスして、コロナに感染しない、あるいは感染しても悪化させないための生活術を解説しました。
●今、新型コロナウイルスと戦うための唯一の武器、免疫力をアップさせる上でアーユルヴェーダの健康法はとても有効です。
●免疫力は、その人の心の状態が大きく影響します。
知らず知らずのうちに「ブラックマールガ」の状態になっていないか、自分自身を定期的に見つめる機会を持ちましょう
●アーユルヴェーダで紹介されているアロマ、「ラベンダー」「ユーカリラディアータ」「ティートゥリー」「ラヴィンサラ」は、免疫力アップが期待できます。
●ヨガのポーズ「片足ガズ抜きポーズ」「ねじりのポーズ」「英雄のポーズ」は、腸を刺激したり背骨から免疫力をアップできたりと、心身のバランス調整に効果的です。
●アーユルヴェーダで説かれている“オージャス”は、免疫力と同義です。
オージャスを増やす食べ物・食べ方で消化力を高め、新型コロナウイルスに負けない身体を作りましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大は、私達の生活を一変させました。
選択の余地がない私達は、その変化に戸惑いを覚えずには居られません。
しかしそのような時こそ、5,000年前から受け継がれてきたアーユル(=生命)ヴェーダ(=知恵)を活かしていきましょう。
皆様が心穏やかに過ごせる方法を今後もお伝えしていければと思います。